サイアム オカムラ インターナショナル
オフィス構築、家具、店舗什器等の製造・販売
画一的な働き方から多様な働き方へ
多彩なニーズに応える総合力
1945年の創業以来「よい品は結局おトクです」を掲げる、日本最大手のオフィス家具メーカー「岡村製作所(オカムラ)」。タイ進出は87年。スーパーマーケットやコンビニ等の小売店舗における什器の製造販売にも参入し、今やもう一方の柱に成長した。
現在同社が力を注ぐのは、先進企業が進んで取り組む“働き方改革”の本格的なタイでの展開。商品・内装設計から施工まで、一貫したワンストップソリューションを提供。「生産性を高める空間造りに必要な支出は、コストではなく投資」という思想のもと、日本人とタイ人のデザイナーがサポートする万全の構えだ。
同社の松本伸一代表取締役は、「現在再開発が進むバンコクでもニーズが増えてくるのを見据え、ソフト面(働き方)とハード面(商品)の両面からアピールしていきます」と話す。
また、同社を語る上で欠かせないのが、日本初FFオートマチック自動車「ミカサ」を開発した、モノづくりへの情熱。これまで国内外500以上ものグッドデザイン賞を受賞。最近のヒット商品である電動昇降デスク「スイフト」は、仕事の生産性を高めると共に、健康を配慮した画期的な製品だ。「タイでも健康に対する意識が変わりつつある昨今、仕事中に“立つ×座る”のフレキシブルな姿勢をとることで、健康維持・効率向上・交流促進などの効果を導き出す同商品が注目を集めています」と森松正明取締役。
今後も、固定概念にとらわれずに業界をリードする同社に期待したい。
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- ①各企業ごと異なる動線に基づき、最適なオフィス空間を提案
- ② 発売以来、注目を集めている電動昇降デスク「スイフト」。仕事中に“立つ×座る”とフレキシブルな姿勢をとることでリフレッシュ、健康増進などの効果を導出。仕事の生産性向上にも一役買う
- ③松本代表取締役(右)と森松取締役。同社ショールームにて