精密測定機器の輸入販売・保守サービス
ミツトヨ タイランド
信頼のブランド「ミツトヨ」
世界をリードする測定機器と計測技術
ミツトヨは1934年、創業者の沼田恵範(現社長・沼田恵明の祖父)により、国産初のマイクロメータの製造を開始。主力の三次元測定機やノギス、ダイヤルゲージなど、世界に誇るラインナップは豊富かつ多彩だ。
海外進出も早く、60年代に欧米市場に参入。87年にはタイで駐在員事務所を構えた。97年に現地法人「ミツトヨ タイランド」が誕生し、今年で創立20周年を迎える。
現法設立当時、タイへ進出していた日系商社はまだ少なく、自社商品の直販を主な業務としていたが、現在は代理店の強力なサポートのもと、測定ソリューションの提案及びサービスの提供を行っている。
また、営業・サービス・ショールームの機能を備えた支店を、バンコク、アマタナコン工業団地、アマタシティ工業団地の3カ所に設立。約80名(うち40名はサービスエンジニア)のタイ人スタッフとパートナーの代理店スタッフと共に、タイの製造業を支えている。
「精密測定で社会に貢献する」を経営理念の一つとする同社は、社会貢献活動にも力を入れており、泰日工業大学で1月に開催された「コマ大戦」へ協賛。上位入賞の学生に、ミツトヨ製デジタル、ダイヤル、アナログの各ノギスを提供するなど、学生や教育機関を中心に、タイの若手エンジニアへの支援も行っている。
今年は“Industry 4.0”への対応を見据え、測定データ及び統計管理の視える化・オンライン化による不良発生の未然防止対策の提案に注力していくとのこと。
「測定でお困りのお客様は、弊社及び弊社代理店までぜひご相談ください」。
- ①計測データをリアルタイムに統計処理し、品質情報が一元管理・共有化できる「MeasurLink」
- ②自動車産業向け100%全数×100%全項目インライン検査システム「Quality Gate」
- ③工程内検査に使われている複数の専用ゲージを1台の三次元測定機に集約、専用ゲージに必要な管理とコストを低減する軸物測定CMMシステム「MACH-3A」。「最近、中国やベトナムから弊社模造品が市場流入しています。ご購入は、正規代理店よりお願い致します」(藤原直達マネージングダイレクター)
※この情報は2017年6月現在の取材を元にしています