国王や王族の方が崩御された際、荼毘に付すための場所が「サナームルアン」、つまり王宮前広場のことです。
ラマ1世の時代から使用され、当初は「トゥンプラメーン」と呼ばれていました。
「メーン」はタイ語で火葬場の意味で、ラマ4世の時代に今の呼称に。
現在、サナームルアンは国王皇后の誕生祝賀行事などが行われ、非常に大きな意味合いを持つ重要な場所です。
凧揚げや散歩、政治集会などに使われたこの広場は、2011年からバンコク都が管理し、以降、政治活動や駐車、物販などが禁止になりました。
開園時間は朝5時から22時の間です。
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