「WiSE BUSINESS BKK 2016」発行

アジア6ヵ国を取材。ビジネスパーソン必携の一冊。 会社設立〜工業団地マップなど、全544ページの圧巻の内容

“これまでにない、便利で実践的なビジネス專門誌を”との思いから、昨年、発行したビジネス年刊誌「WiSE BUSINESS BKK(ワイズ ビジネス バンコク)」が装い新たに2016年版が発行。

今年の目玉は、ASEAN経済共同体(AEC)の発足で注目される、域内経済回廊(幹線道路)約3500kmを走破したルポルタージュと、評価の高いホテルや接待に使えるレストランなど、タイ隣国3ヵ国(ミャンマー、カンボジア、ラオス)の首都を紹介した出張ガイドだ。

今年は、AEC域内人口6億人とGDP(国内総生産)2兆ドル以上の巨大経済圏が誕生し、まさに、新時代の幕開けとなった。

タイの製造業にとっては、分業体制の移行の検討、サービス業が狙うのは単一市場となる隣国への進出だろう。

検討・展開する上で欠かせないのは、材料や製品を運ぶクロスボーダー輸送。

ルポから域内大動脈の今を知ってほしい。

また、タイ進出や起業を目指す人向けに、会社設立、事業開始までをマンガで解説した「タイ進出入門ガイド」は、工場操業編や関税コスト削減策を拡充。

人気の 「タイ工業団地MAP(企業名入り)」は、50ヵ所すべてを現地取材し、最新情報とした。

昨年は、創刊という0を1にする生みの苦しみを味わった。

故に今年は、1から2以上を求められる。

昨年の補足情報を掲載することは誰にでもできる。

それ以上の何かを模索することからスタートした。

幸いにも、週刊ワイズは創刊から13年という年月を有し、クライアントを含め、多くの人に支えられてきた。

誌面・取材監修に関しては、各分野のスペシャリストが引き受けてくれ、社内では、15年版で「これまでにないモノを作る!」との思いを共有し、達成経験を持つスタッフが再結集した。

AEC発足というキーワードが、自ずと隣国へと足を運ばせた。

結果、取材網=情報量は、陸続きのタイ、カンボジア、ベトナム、ミャンマー、ラオスの5ヵ国に中国を加えた、大メコン圏(GMS)へと広がった。

それでも「読者は満足してくれるだろうか?」という自問自答は消えない。

果たして、1は2となったのか? タイ進出・既出のビジネスパーソンの必携アイテムとなれば幸いである。

Web版はコチラ

www.wisebk.com/wisebusiness

この記事をSNSでシェア!

一番上へ戻る