1904年(ラマ5世時代)、タイで最初の商業銀行として設立されたのが「サイアム商業銀行(Siam Commercial Bank)」。当時、西洋との国際貿易が始まったことにより、タイの経済をサポートするために開設されました。普通預金、当座預金、小切手などのサービスをどこよりも早く取り入れ、後に続く銀行の基盤を作ったと言われています。開設から100年以上を経てもなお健在。不動の地位を築いています。
PROFILE
1904年に財務省が官設。当初は「Book Club」と呼ばれ、ジャルンクルン地域に初店舗をオープン。現在は「The Siam Commercial Bank PCL.」が運営。
☆開業年☆
1位:サイアム商業銀行(SCB) 1904年
2位:政府貯蓄銀行(GSB) 1907年
3位:Citibank N.A. 1923年
※編集部調べ