タイ国内では約30基のダムがあり、その中で最も大きな貯水量を誇るのが、カンチャナブリー県にある「シーナカリン・ダム」です。タイ王国発電公社が建設したシーナカリン国立公園(総面積1532キロメートル)のシンボル。 ダムの総面積は419平方キロメートルで、貯水量は約177億トン。たくさんの魚が生息し、釣り場や観光地としても人気。72万キロワットの電気を生み出す水力発電所も併設されています。
PROFILE
1973年に建設を始め81年に竣工。バンコクから約200キロメートル離れたカンチャナブリー県にあり、釣りスポットとしても人気。
☆Ranking
1位:シーナカリン・ダム 177億トン
2位:プーミポン・ダム 134億トン
3位:シリキット・ダム 95億トン
2015年、Thainews調べ