タイ人なら誰もが知るチェンマイ県の自然観光地「ドイ・インタノン」。タイ国内で最も高い山と讃えられ、“タイの屋根”とも呼ばれている。この地域の森林保護に力を入れたチェンマイ王朝のインタウィチャヤーノン公の名前が由来であり、1972年にタイで6番目となる国立公園に指定された(現在タイの国立公園は148)。標高は2,565メートルで、富士山より約1,200メートル低い。カモシカやテナガザルといった動物が暮らし、多種多様な自然形態を感じることができる。ベストシーズンは乾季の11〜2月。絶景をこの目で体感してみてほしい。
PROFILE
総面積482.4ヘクタール。チェンマイ中心部から約100キロ先。タイ天然資源・環境省が運営。「ドイ」はタイ語で「峰」の意味。
☆Ranking
1位:ドイ・インタノン 2,565m
2位:ドイ・ファモッドルアン 2,330m
3位:ドイ・パーホムポック 2,285m
※2017年、編集部調べ