来年80周年を迎える、タイ最古の動物園。前身は1885年にラマ5世が提案し、建設された公園。当時は動物はおらず、皇室だけが利用できる特別な公園だったが、ラマ7世時代にリニューアルされ、国民も利用できるようになった。1932年(ラマ8世時代)からはサルやワニなどさまざまな動物を飼育するようになり、1938年に動物園として営業をスタートさせた。 現在は、哺乳類、爬虫類、鳥類の約2500の動物たちが暮らし、利用者数は年間に約2500万人。遊園地の乗り物もあり、人気のファミリースポットとなっている。
PROFILE
1885年に竣工。タイ王国動物園機構が運営し、総面積は約1900平方キロメートル。BTSビクトリーモニュメント駅 (3番出口)から車で15分。
☆Ranking
1位:ドゥシット動物園 1938年
2位:ロッブリー動物園 1940年
3位:チェンマイ動物園 1952年
※2017年、編集部調べ