【バンコクハイジーン】VOL.22 : アルニカオイル

常夏の国・タイ。バンコクは高温多湿であり、いつ夏バテ状態にもなるとも限りません。それに加え、慣れない海外生活や仕事のストレスなど、体調管理がとても重要になります。バンコクで体験できるちょっと変わった健康法(ハイジーン)。あなたのカラダにもいい変化が現れるかもしれません。

 


 

スキンケアアドバイザーの大森野々香さんが書かれた「何もしないスキンケアのすすめ」という本を読み、スキンケアの方法を根本的に見直そうと思っていた矢先。トンロー・ソイ13にオープンした、Novessence(ノヴェサンス)(www.noveseence.com)という店を発見しました。
Novessenceのコンセプトは、“自分で作る化粧品”。コスメ作りに必要な高品質の原材料や、フランス製のオーガニック認定製品を取り揃え、石鹸、ボディソープ、シャンプー、日焼け止めクリーム、BBクリーム、ボディミルク、マッサージオイル、ハンドクリーム、歯磨き粉などが購入できます。さらに同店では、手作りコスメのワークショップが開かれているほか、肌の専門家からのアドバイスが英語、フランス語、日本語、タイ語で受けられます。
私が特にオススメするのは、健康と美容に効果があるとされるアルニカオイル。アルニカはキク科アルニカ属の多年草で、その花の抽出油をアルニカオイルと言います。
ヨーロッパでは、アルニカオイルは昔から打ち身や捻挫による炎症、腫れをケアするために使われてきました。また、筋肉痛、肩こり、腰痛、関節痛にも効果があり、炎症を抑える作用もあるため、子どもの軟膏として使うこともできます。我が家では、子どものちょっとしたケガは、すべてアルニカオイルで治します。
基本的に肌質に関係なく使用できるやさしい植物油ですので安心。顔のむくみ取りのほか、上記のようなトラブルがある方はぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

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【Profile】

クリスチーネ剛田。世界各地を放浪の末、2009年からバンコクに居を構える。長年の長旅の疲れか、あるいは単なる老化なのか、不定愁訴が現れはじめたため、日々健康を求めてバンコクを徘徊する40代主婦

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