【バンコクハイジーン】VOL.39 : 植物ミルク

常夏の国・タイ。バンコクは高温多湿であり、 いつ夏バテ状態にもなるとも限りません。 それに加え、慣れない海外生活や仕事のストレスなど、 体調管理がとても重要になります。 バンコクで体験できるちょっと変わった健康法(ハイジーン)。 あなたのカラダにもいい変化が現れるかもしれません。


 

以前、ライスミルクについてお話しましたが、今回のテーマは「植物ミルク」です。  植物性ミルクとは、ナッツや穀物などから作られたミルクのことです。健康志向の方、ダイエットをしたい方、アレルギー体質の方など、目的や自分に合ったミルクが選べますし、家庭でも簡単に作れてしまうのも魅力。
最近、日本でも気軽に購入できるようになったアーモンドミルクは、アーモンドを水に浸してブレンダーにかければ、自宅でも作れます。バンコクでも売っていますが、種類が多くて混合の物も多いので、購入の際にはラベルをよく読むことをオススメします。
そのほか、バンコクではココナッツミルクとオーツミルクも買うことができます。ココナッツの効能は、当コーナーでもご紹介した通り。皆さんもよくご存知だと思います。
オーツミルクは麦から作られたもので、ほかの植物ミルクよりプロテインが少なめですが、繊維、カルシウム、鉄分が豊富です。ただし、オーツ=麦なので、グルテンアレルギーの人は注意が必要です。そのままドリンクとして、プレーンの状態で飲んでも、シリアルにかけても、パンケーキの材料にも使えます。
また、あまり見かけることはないのですが、“奇跡の植物ミルク”と言われているヘンプ(麻の実)ミルクもバンコクでは買うことができます。
海外ではこのほかにも、フラックスシード(亜麻の実)、キヌア、カシューナッツ、ヘーゼルナッツなど、いろいろな植物ミルクがあるのですが、私はまだ、バンコクで見たことがありません。これらのミルクを見かけたら、ぜひワイズ編集部までお知らせください。

ワイズ編集部 : wise-editor@wisebk.com まで!

 

【Profile】

クリスチーネ剛田。世界各地を放浪の末、2009年からバンコクに居を構える。長年の長旅の疲れか、あるいは単なる老化なのか、不定愁訴が現れはじめたため、日々健康を求めてバンコクを徘徊する40代主婦

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