1994年に完成したタイで最も広い植物園の「パッタルン植物園」は、パッタルン県のタレーノイ狩猟禁止エリアとクローンユアン国有林、トゥンサ公有地一帯を有する。この植物園を開園した目的は、沼沢林の保護のため。総面積は約10k㎡、東京ドーム207個分ほどの広さだ。カニクサやバナバや蓮などのさまざまな植物が育ち、野鳥の観察も楽しめる。また、ボートに乗って見学するツアーも開催されている。現在は、天然資源・環境省からの予算で930mの自然遊歩道やトイレ、駐車場などの設備も整い密かな観光地となっている。
TIPS!
●パッタルン植物園にある沼沢林は、パッタルン県最後の沼沢林だと言われている。
●開園時間は、月〜日 8:00〜16:00。
☆Ranking
1位:パッタルン植物園(パッタルン県) ▶9.76k㎡
2位:森林局100周年記念植物園(サケーオ県) ▶8.87k㎡
3位:プケェー植物園(サラブリー県) ▶8.08k㎡
※2017年、編集部調べ