タイ北部のナーン県、ドイ・パープンという山中にある「パープン洞窟」をご存知だろうか。洞窟入り口の大きさは幅40m、高さは20m。奥までの距離は476m。途中、上から光が差し込む広場も姿を現す。また洞窟内は上から水が滴り落ちているため、滝のような鍾乳石ができ、幻想的な空間を垣間見ることができる。 パープン洞窟へ向かう山道には、立派な樹々とともにクジャクの羽根を連想させるフィッシュテールパーム(ヤシの木の一種)が立ち並ぶ。ナーン中心部から車で約1時間20分。日の出の観賞スポットとしてコアなファンを集めている。※洞窟内は暗く、滑りやすいので注意が必要。
TIPS!
●タイ政府と共産党が争っていた1965年頃には、市民の避難所として使われた。
☆Ranking
1位:パープン洞窟 (ナーン県) 476m
2位:パーデーン洞窟 (チェンマイ県) 246m
3位:パーサキーヤオ 洞窟(クラビー県) 240m
※2016年、「Shepton Mallet Carving Club」調べ