バンコクの憩いの場として多くの人が集まる「ルンピニ公園」は、ラマ6世の指令を受けて1925年に開園した。もともとは、タイ各地の特産品を販売するイベント会場として造られたが、イベント終了後は市民がリラックスできるようにと植物園を増設。ラマ7世時代にはブランコや鉄棒など遊具が設置され、公園としての機能が整えられていった。 ランニング、自転車、太極拳、体操など朝晩さまざまなコミュニティでにぎわっている。総面積は約0.57㎢(ランニングコースは1周2.54km)。
TIPS!
●「ルンピニ」の名前は、仏陀の出生地から由来している。
●1952〜54年(第二次世界大戦時)には、日本の軍営地として使われていた。
☆Ranking
1位:ルンピニ公園 (1925年)
2位:チャトチャック公園 (1980年)
3位:ソムデットプラシーナカリン・ シーサケット公園 (1981年)
※2017年、編集部調べ