経済成長を続けるタイで、躍動する日系企業の“いま”をトピックで紹介。
アユタヤ『絆』駅伝2018
出場するBNK48も応援
タイ政府観光庁は10日、今月28日にアユタヤで開催する「クルンシィ・アユタヤ『絆』駅伝2018」(主催:タイ観光スポーツ省、共催:毎日新聞社、RKB毎日放送、特別協賛:タイ政府観光庁)の記者会見を開いた。同大会は、昨年3月に、日タイ修好130周年を記念して行われ、今年で2回目となる。同庁は「駅伝を通じてタイの魅力を感じながら、日本とタイの絆を深めてほしい」とした。会見には、ランナーとしても出場するタイの人気アイドルグループBNK48のメンバー4人も駆け付けた。出場するのは、日本人メンバーの伊豆田莉奈さん、大久保美織さん、タイ人のCANさん、PUNさんの4人。コースは、世界遺産でもあるアユタヤ歴史公園の周回コース(約13キロ)で、古都ならではの遺跡や寺院が建ち並ぶ。参加者は1チーム4人(日本人とタイ人の混成)、約400チームが参加する予定だ。
12/27 国営タイ石油公社とLNGで共同事業化調査
丸紅
丸紅は昨年12月27日、国営タイ石油公社(PTT)と共同でタイ最大の商業港であるレムチャバン港周辺の船舶を対象にした、LNG燃料補給(LNGバンカリング)の共同事業化調査を開始したと発表した。
1/9 PTTからLNG受入基地支援を受注
東京ガスエンジニアリングソリューションズ
東京ガスエンジニアリングソリューションズ(東京)は9日、国営タイ石油会社(PTT)から、「Nong Fab(ノンファブ)LNG受入基地」(750万トン/年)の建設工事におけるプロジェクト・マネジメント・コンサルタント業務を受注したと発表した。タイで日系企業によるLNG受入基地関連プロジェクトのPMC業務の受注・実施は、2014年のTGES(当時東京ガス・エンジニアリング)以来。同プロジェクトは、東部ラヨーン県ノンファブに750万トンのLNG基地を建設し、21年末の完成を目指す。
1/10 アルミダイカスト、新会社(工場)設立
大同メタル工業
大同メタル工業は10日、タイで自動車用アルミダイカスト製品の生産を目的に、DM Casting Technology(Thailand)を設立すると発表した。新工場は、サムットプラーカーン県に建設し、2020年2月の運転開始を目指す。同社は、今後加速すると見込まれる自動車の電動化の進展を見据え、電動化自動車向けのアルミダイカスト製品の受注拡大を推進させ、同製品の先駆者としての地位を確立させたい考えだ。