経済成長を続けるタイで、躍動する日系企業の“いま”をトピックで紹介。
官民連携で北海道をPR
セミナー、レセプションを開催
北海道庁、北洋銀行、日本貿易振興機構(ジェトロ)は22日、バンコク都内で投資誘致、観光誘客、販路開拓を目的に「北海道魅力発信セミナー」や友好交流レセプションを開き積極PRを展開した。
セミナーには、来タイした同銀の石井純ニ頭取や辻泰弘副知事、千歳市の山口幸太郎市長などが、タイの投資会社やバイヤー約200人を前に、北海道の魅力を伝えた。当初、高橋はるみ知事が訪問予定だったが、北海道に上陸した台風による災害対策のため取りやめた。
夕刻、大使公邸で開かれたレセプションには、北海道で撮影された映画「ファンデー“恋人の日”」の主演俳優のチャンタウィット氏とバンチョン監督が登場。チャンタウィット氏は「大雪で撮影がストップしたときに、地元の方が皆で協力してくれたことが忘れられない」と撮影時のエピーソードを披露した。
08/22 “先進技術者育成プログラム”開校
パソナタイ、キングモンクット工科大学いすゞモーターズアジアタイランド
パソナHRコンサルティングリクルートメントタイ(Pasona HR Consulting Recruitment (Thailand) Co., Ltd.)、いすゞモーターズアジアタイランド(Isuzu Motors Asia (Thailand) Co., Ltd.)、キングモンクット工科大学はこのほど、R&D技術者を育成するための産学連携協定を締結。8月22日、自動車光学や3D CADなど専門性の高い技術者を育成する“先進技術者育成プログラム”の開校式が同大学トンブリー校にて行われた。
08/25 タイ国内で宅急便サービスを開始
ヤマトホールディングス
ヤマトホールディングスは25日、サイアム・セメント・グループとタイ国内で小口配送(宅急便)サービスを提供する合弁会社を設立することを発表した。事業開始は2017年1月を予定。同社のASEANでの宅急便は、シンガポール、マレーシアに次ぎ3ヵ国目。