【BUSINESS TOPICS in Thailand】CLOSE UP▶岩手県、UFMフジスーパー

経済成長を続けるタイで、躍動する日系企業の“いま”をトピックで紹介。

「黄金の国、いわて。」フェア、
知事が来店視察

16日、フジスーパー全店にて開催中の「黄金の国、いわて。」フェア視察のため、達増拓也岩手県知事が来店。りんごを中心に岩手県産の商品が並ぶ販売エリアを見学した。知事は視察後、「今回のバンコク訪問で岩手のりんごは、甘くて美味しいとの評判を聞けて嬉しく思います。りんごをきっかけに、イクラやサンマ、米など、そのほかの岩手県産の商品も幅広く展開できれば」と述べた。

同店の岩手県産りんごの販売は2009年から始まり、今年で9年目。毎年12月から2月の期間限定商品として販売されている。取り扱う品種はサンフジ、シナノゴールド、こうこう、王林、金星の5種に加え、同県生まれのオリジナル高級りんご「はるか」も販売。

「特に、はるかの中から厳選された“冬恋”ブランドは、香り高く凝縮された甘みが味わえます」とフジスーパーの宮地氏。栽培には農薬と化学肥料をほとんど使用していないため、安心して食べることができる。

 

 

 


 

12/14 アマタに新倉庫を建設。18年開業予定
日本通運

日本通運は14日、日通ロジスティクス・タイランドがアマタナコン工業団地に新倉庫を建設すると発表。11月30日には地鎮祭を済ませ、2018年8月に開業予定。敷地面積7万2064㎡、倉庫面積2万9950㎡。同工業団地はタイ最大規模で、700社以上の企業が進出し、そのうち日系企業が7割を占めている。拡張工事が進むタイ最大の港であるレムチャバン港とスワンナプーム国際空港の間にあり、利便性を加味した活用が期待されるという。

 


 

12/14 タイのサービス・アパートメント事業へ参入
野村不動産

野村不動産は14日、タイ不動産開発大手オリジンと共同で、サービス・アパートメント事業に参入すると発表した。「Staybridge Suites Bangkok Thonglor」の名称で、地上31階・部屋数303戸の規模を予定する。同ブランドはインターコンチネンタル・ホテルグループのサービス・アパートメントブランドで、東南アジア初の進出となる。2019年第4四半期完工予定。タイで日系不動産がサービス・アパート事業に参入するのは初めてだという。

外観イメージ

外観イメージ

 


 

12/15 ゲートウェイエカマイにバンコク2号店オープン
シャトレーゼ

菓子メーカー「シャトレーゼ」は15日、ショッピングセンター「ゲートウェイエカマイ」に、今年7月のバンコク1号店に続き2店舗目となるChateraise Gateway Ekamaiをオープンした。同店では、日本の自社工場で製造したスイーツを直輸入し、シュークリーム(50B)、ショートケーキ(150B)など120種類以上の商品を提供する。同社にとってタイは8カ国目の海外進出先、海外54店舗目となった。

「日本人の方々にも、故郷の懐かしい味を楽しんで頂ければ」と齊藤社長(中央)

「日本人の方々にも、故郷の懐かしい味を楽しんで頂ければ」と齊藤社長(中央)

 


 

12/18 産業車両の拡販で新会社設立
豊田自動織機、豊田通商

豊田自動織機と豊田通商は18日、フォークリフトなど産業車両を拡販する新会社Toyota Material Handling(Thailand)を設立し、2018年1月から営業開始すると発表した。タイを含めたメコン地域での販売強化を進める。

現在タイでは、豊田自動織機グループの3つの産業車両ブランド「トヨタ」「BT」「レイモンド」が2チャネルの販売店を通じて販売されているが、新会社は両販売店の連携を強化することに加え、物流の自動化をサポートする物流ソリューションの販売と保守サービスを開始する。

 

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