【BUSINESS TOPICS in Thailand】CLOSE UP▶帝人

経済成長を続けるタイで、躍動する日系企業の“いま”をトピックで紹介。

初の広告展開を発表 タイのメッシと1年契約

帝人のタイ現地法人テイジン・ポリエステル(タイランド)が同地における初の広告展開を開始する。9日、会見を開き、広告塔として、タイ・プレミアリーグのムアントン・ユナイテッドFC所属でタイ代表でもあるチャナティプ・ソングラシン選手の起用を発表した。今後は、5月1日から、同地における帝人ブランドの認知度向上と人材採用促進を目的に、テレビ番組、屋外看板、オンラインメディア、リクルートフェア出展などを展開する。
現法トップの坂田忠氏社長は「これまで帝人グループとして、サッカーとは様々な面で関わってきこともあり、タイのメッシこと同選手に声をかけました」と起用理由を明かした。
会場には同選手も出席し、「帝人がタイの地で、子ども向けのサッカークリニックの開催に貢献していることや、同社の人工皮革『コードレ』を使ったサッカーボールを学校へ寄贈していると聞き、声をかけていただき逆に嬉しい」と話した。

 

同日開かれた調印式に出席したチャナティプ選手(中央)と坂田社長(右)

同日開かれた調印式に出席したチャナティプ選手(中央)と坂田社長(右)

 

 


 

3/7 オオイテクニカに1,400万B貸付
国際協力銀行(JBIC)

国際協力銀行(JBIC)は7日、各種産業に用いられる金属部品のプレス加工と金型の製造・販売事業を行うオオイテクニカ(東京都)のタイ現地法人OOIMと1,400万バーツの貸し付け契約を締結したと発表した。東邦銀行との協調融資で、総額は2,000万バーツとなる。
OOIMがタイのサムットプラカーン県において実施する、スマートフォン用フレキシブル基板製造に用いられるステンレス部品、自動車ヘッドライト用LEDに用いられるアルミ部品等、各種産業用金属部品の製造・販売事業に必要な資金を現地通貨建てで融資するもの。

 


 

3/15 「YourMobile」をソイ39に移転
J Communication Service

タイで携帯電話サービス「YourMobile」を提供するJ Communication Serviceは15日、スクンビット・ソイ39に移転・新規オープンした。移転に伴い、エカマイ本店とソイ33/1店は閉店する。

 

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