【BUSINESS TOPICS in Thailand】CLOSE UP▶沖縄物産企業連合、BRIDGES、 アンドワン、沖縄日通エアカーゴサービス

経済成長を続けるタイで、躍動する日系企業の“いま”をトピックで紹介。

タイに向けた市場開拓、始動
沖縄県産農水畜産物レセプション

14日、内閣府沖縄総合事務局が実施する沖縄国際ハブクラスター事業支援の一環として、沖縄県産農水畜産物をPRする「OKINAWA JAPAN FOOD RECEPTION IN BANGKOK 2018」がbrainwake organics THONGLORで開催された。
イベントには、タイの飲料、菓子、スナック、ベーカリー、加工食品メーカーのほか、飲食事業者ら約25社が招待され、同農水畜産物を使った12品が登場。シママース(塩)や黒糖、もろみ酢、シークワーサー、紅芋ウコンなどを使った料理に、出席者は「シママースに興味がある」「もろみ酢のドレッシングは健康志向のタイにいいかも」など感想を述べ合った。
同事業統括マネージャーの植木氏は、「これまで香港、台湾、シンガポールで農水畜産物を展開してきたが、タイは動き出したばかり。東アジアを中心に海外展開を図ってきた沖縄物産企業連合、BRIDGES、アンドワンに沖縄日通エアカーゴサービスを加えた4社と、新たにタイ国内での市場開拓を目指します。食材を供給するだけでなく、タイ企業との繋がりを深め、一緒に成長していきたい」と展望を語った。今後、継続的なPRを行い、沖縄県のイメージをタイに定着させていくという。

 

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会場には食品・飲食事業に関わる約25社が集まった。沖縄県産食材の魅力をPRする植木氏(右)


 

3/11 日本人納骨堂にて新堂守の「得度式」
タイ国日本人会

タイ国日本人会(会長:島田厚)は11日、ワット・リアップ内にある日本人納骨堂にて、新堂守・小川大勇(おがわだいゆう)師のタイ比丘(びく)としての新たな門出を祝う「得度式」を執り行った。

 


 

3/12 飼料事業におけるタイ支店設置
アサヒグループホールディングス

アサヒグループホールディングスの子会社、アサヒカルピスウェルネス(東京都)は、タイおよびその周辺国における「カルスポリン」を中心とした飼料事業拡大に向け、バンコクに支店を開設し、16日から業務を開始した。同支店にはラボを設置し、家畜の腸内フローラ分析や検査などの現地ラボサービスによる提案型営業機能を強化するという。


 

 

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