経済成長を続けるタイで、躍動する日系企業の“いま”をトピックで紹介。
滋賀銀行など地銀7行
タイ日系企業ビジネス交流会を開催
滋賀、大垣共立、山陰合同、十六、百五、北都、北陸の地方銀行7行は6日、タイに進出する取引関係者を集めた「タイ日系企業ビジネス交流会」を開催した。各行が取引先同士の情報交換・交流の場を設け、新たなビジネスチャンスにつなげるのが狙い。約200人が出席。東洋ビジネスサービスの梅木英徹社長が「トラブルが起きない会社経営」と題して講演。同社長は、タイでの企業経営での問題について、「労使問題、税務・税関、タイ側パートナーとのトラブルが多いです。重要なのは、時間をかけて話し合うことです」と語った。
11/3 タイで、女性下着通販を開始
ディノス・セシール
ディノス・セシール(東京都中野区)は3日、女性向けインナーカタログ「Cécilene(セシレーヌ)」のタイ版を発刊した。同時に、タイの大手テレビ通販事業者「TV Direct Public Co., Ltd.」と提携し、テレビ通販も開始。今後は、カタログ通販とテレビ通販の双方で売上拡大を目指す。
11/4 タイ経由で日本への陸送を開始
南海通運
南海通運(大阪府泉大津市)は4日、ミャンマー国内の工場から陸送で国境を経てバンコク港へ貨物を運び、船便で日本の主要港へ輸送する一貫物流を開始したと発表した。これまで、ミャンマー発の貨物はシンガポール経由で日本へ輸送していたが、タイを経由することで、1 週間の短縮が図られる。
11/6 ソフトバンク
LTE国際ローミングを開始
ソフトバンク(東京都港区)は6日、タイでLTEによる高速通信ローミングサービスを開始した。タイ国内の通信事業者はTrue MoveとDTAC。このうちDTACは、「海外パケットし放題」にも対応し、定額料金でインターネットに接続できる。