経済成長を続けるタイで、躍動する日系企業の“いま”をトピックで紹介。
農林水産省主催
第5回「和食ワールドチャレンジ」予選会が開催
日本人以外の料理人が日本料理で競い合う、「Washoku World Challenge」のバンコク予選大会が21日に行われ、Jittnan Yotapakde氏（日本亭インター Co., Ltd.）が優勝した。同氏は来年2月に東京で開催される決勝大会へ出場する。5回目となる今大会のテーマは「うま味（UMAMI）」。今回からロンドン、NY、LA、香港、バンコク、東京の６カ所で予選会が行われた。バンコク大会には、タイ、マレーシア、インドからの書類選考通過者7名が参加。審査員は、伝統的な京料理の店「木乃婦」3代目料理長・髙橋拓児氏と、バンコクに店を構える「狐のおうどん」のオーナーシェフ・井崎弘氏。審査基準は料理だけでなく、調理をする姿勢から食材の扱い方、衛生面なども厳しく審査された。大根を使った基礎包丁技術試験の後、各自テーマに合った吸い物の調理がスタート。審査員の髙橋氏は「ヨーロッパ大会などと比較すると、同じアジアなだけにレベルの高い予選会でした」と述べた。
手際の良さが高く評価された優勝者のJittnan氏
本大会は和食の普及だけでなく、和食料理人の人材育成も目的に開始された
11/15 タイＩＢＧと提携、ＳＮＳマーケティングを展開
大日本印刷
大日本印刷は１５日、タイでSNSマーケティングビジネスを展開するInternet-Based Business Group（IBG社）の子会社であるZanroo Japanと販売連携し、IBG社が独自開発したSNS解析ツール「Zanroo（ザンルー）」を活用した企業のSNSマーケティングを支援するサービスを開始すると発表した。
11/23 タイに新会社を設立アセアン中心に取引拡充
東京産業
機械総合商社の東京産業は２２日、既存のタイ現地法人Tokyo Sangyo（Thailand）に加え、貿易関連サービスの提供を主としたITC（国際貿易センター）法人「Tokyo Sangyo Asia Trading」を設立したと発表した。同社によると、タイを中心とする事業活動をさらに強化し、アセアン諸国等との海外取引拡充を図るという。
