経済成長を続けるタイで、躍動する日系企業の“いま”をトピックで紹介。
世界60カ国のボーダレスWiFiサービス
海外でもタイ料金“Skyberry”誕生
5月29日、タイで日本人向け携帯電話サービス“ベリーモバイル”を展開するa2network (Thailand)は、世界の主要60カ国以上でデータ通信が月額599バーツから使えるボーダレスWiFiサービス「Skyberry(スカイベリー)」 の提供を開始した。すでに、日本を含む隣国など海外出張の多いビジネスパーソン向けにトライアル提供、引き合いが強く、本格開始に至った。
スカイベリーは、渡航前の事前登録も不要で、月極め契約なので毎回レンタルする手間も省け、海外でもタイ国内と同じようにバンドルされたデータ通信料を消費でき、料金や設定を気にせずデータ通信が楽しめる。また、端末代および月額利用料金はタイの国内ポケットWiFiの契約料金相場と変わらない設定のため、海外渡航頻度が高くない方でも、日常的に使えるので無駄がない。 同社代表の伊藤大己マネージングダイレクターは、「クラウドSIMテクノロジーをベースに、日本・タイ・欧州を中心としたMVNOアライアンス連携により、海外渡航時でもローミングの無い世界を実現。海外でも国内料金で利用できる、ボーダレスWiFiサービスが誕生しました」と語る。
まさに、利便性とコスト削減を両立するWiFiサービスの新機軸となりそうだ。
5/18 日光やスカイツリーなど、東武線沿線の観光PR
東武グループ
東武鉄道を中核とする東武グループは18日、バンコクでタイメディア向けセミナーを開催。東京スカイツリー公式キャラクターの「ソラカラちゃん」や、タイで活躍する日本人タレントの佐野ひろ氏らが、東武線沿線の観光PRを行った。
5/22 宅急便サービスエリアを拡大
SCG Yamato Express
ヤマトホールディングスのタイ合弁会社SCGヤマト・エクスプレスは22日、今年1月から開始した宅急便サービスを、バンコク都と周辺3県だったエリアをタイ東部に拡大したと発表した。新たなサービス地域は、チャチューンサオ県・チョンブリー県・チャンタブリー県・ナコーンナーヨック県・ ラヨーン県・プラーチーンブリー県・サケーオ県・トラート県の8県。
5/23 教育支援財団に8万Bを贈呈
タイ国日本人会
タイ国日本人会は23日、タイで教育支援を行うサーンファンサンティパープ財団に対し、8万バーツの寄付金を贈呈したと発表した。建物やがけ崩れの改修工事費用に充てられるという。同財団は、家庭や経済面で問題を抱えている恵まれない子どもたちと一緒に生活し、教育支援等に取り組んでいる。