【BUSINESS TOPICS in Thailand】CLOSE UP▶FC東京、バンコク・ユナイテッド

経済成長を続けるタイで、躍動する日系企業の“いま”をトピックで紹介。

FC東京とバンコク・ユナイテッドが提携発表

22日、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に所属するFC東京と、タイ・プレミアリーグ所属のバンコク・ユナイテッドが、バンコク都内にあるトゥルータワーにて提携発表を行った。
提携内容は3点。
(1)アカデミー・ユース所属選手の育成(2)トップチームの強化を目的とした交流(3)新規事業の開拓ならびに取り組み。
育成型クラブといわれ、ユース年代の育成に定評のあるFC東京。今後はバンコク・ユナイテッドとともに、さらなる育成の充実を図る。トップチームの強化においては、親善試合やプレシーズンマッチの開催、人材交流も行う。首都を本拠地とするチーム同士、新たな取り組みをしていく予定。その一つとして、各国の首都を本拠地とするチームを招き、「キャピタルカップ」といった大会を構想していることも発表された。
両チームの了解覚書(MoU)締結に際し、タイ・プレミアリーグを代表してタイサッカー協会のソムユット会長が「提携により両国のサッカーレベルが向上することを期待する」と挨拶。また、Jリーグ代表として出席したJFAの松永英機育成ダイレクターは「互いが協力し、切磋琢磨する中で競技レベルを上げていきたい」と述べた。
式典後、FC東京の大金直樹代表取締役社長は、「タイ(の選手)にとって、海外に出て行くことは重要と聞いている。タイのサッカーレベル向上に繋がるのであれば、協力を惜しまない」と話し、今夏には、バンコク・ユナイテッドからタイ人選手1名を獲得する方向で調整していることも明かした。

 

 

 

 


 

3/16 タイの接着剤・可塑剤製造・販売学会社を買収
アイカ工業

アイカ工業は16日、タイで接着剤や可塑剤を製造・販売するThai Chemical Co., Ltd.(TCC)の 60%の株式を三菱商事から取得したと発表した。買収によって、同社は東南アジア最大の木質ボード生産国であるタイで、最大かつ同国全域をカバーできる木質ボード用樹脂メーカーとなる。さらに、今後はTCCを活用してタイでの産業用フェノール樹脂事業ならびに可塑剤事業の展開を図る。

 


 

3/21 ベリーモバイルのサイトをリニューアル
a2network (Thailand)

タイ国内でベリーモバイル携帯事業を展開する a2network (Thailand) Co., Ltd. (代表:伊藤大己)はこのほど、日本人駐在員の異動時期に併せ、ベリーモバイルとカンパニーサイトをリニューアルした。新たに来タイする日本人家族へのサービス強化の一貫。
ベリーモバイル:https://www.berrymobile.jp/thailand
カンパニーサイト:http://www.a2network.co.th


 

3/23 セキュリティ・プロジェクト開始式
世界税関機構・日本国大使館

世界税関機構は23日、バンコク都内のアナンタラ サイアム ホテル バンコクにて、セキュリティ・プロジェクトの開始式を行った。式には世界税関機構の御厨邦雄事務総局長、佐渡島在タイ日本国大使、タイ国家安全保障局のウィーラ副局長、財務省のクリット関税局長をはじめ、各国の関税当局スタッフが出席。
同プロジェクトは、爆発物の原材料の検査能力、航空旅客及び貨物のリスク分析能力の強化・向上を図り、国境における対テロ対策能力の向上を目指す。

開会の挨拶をする世界税関機構の御厨事務総局長

開会の挨拶をする世界税関機構の御厨事務総局長

 

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