経済成長を続けるタイで、躍動する日系企業の“いま”をトピックで紹介。
2017年3月中旬から入居開始
シラチャ・サービスアパート「L’axe Sriracha」
JALUX(ジャルックス)が初の海外不動産開発事業として、シラチャに建設中のサービスアパート「L’axe Sriracha(ラクゼシラチャ)」の入居が2017年3月中旬から始まる。全94戸(6階建×2棟、7階建×1棟)で、2ベッドルーム(84〜88㎡)×47戸、3ベッドルーム(103㎡)×47戸を用意。設計・施行は、THAI NAKANOが請け負う。
同社は、これまでASEAN域内に法人・拠点を設置し、航空関連を中心に多くの事業を展開してきた。15年4月にはタイ現地法人としてJRE Developmentを設立し、同国内での不動産開発業務に着手。同物件をきっかけに、タイ及びASEAN域内での不動産開発を拡大させるという。
物件周辺は、日本人が勤務する工業団地が多く、日本人学校や日系ショッピングセンターもあり、利便性は高い。また、住宅設備は可能な限り日本メーカーを選定させ、建設にあたっては、100人以上の日本人駐在員からのアンケートをもとにタイの住宅における不満解消を図っている。施設内では、奥様向け英会話教室や小学校高学年向けの学習塾などを特別料金で受講できる。
なお、L’axe Srirachaに住むとJALのマイルが毎月貯まるほか、17年2月末までの契約者には2万マイルが当たる特典もあるという。
11/25 第10回FIT(個人旅行)フェアを開催
日本政府観光局(JNTO)バンコク事務所
日本政府観光局(JNTO)は11月25〜27日、サイアム・パラゴンでFIT(個人旅行)フェアを開催した。オープニングセレモニーでは、JNTOバンコクの伊東和宏事務所長が「個人旅行で日本を訪れる人は増えている。現在は全体の8割が個人旅行となっており、昨年に比べ10%増加している」と好調さをアピール。会場には、日本の賽銭やおみくじを体験できるブースが設置され、多くの来場者でにぎわっていた。
11/29 来年1月にチャリティ・ラン「Brother Run & Share-第3回」開催
brother
brotherは11月29日、ガン患者救済を目的とする「ゴールデンリングプロジェクト」の一環として、2017年1月29日に開催するチャリティ・ラン「Brother Run & Share-第3回」の記者発表会を開いた。会場では、共同開催するラマティバディ病院の医師が「タイでは、高額な医療費を払えない人が多く、患者全体の5〜10%ほどしか治療を受けられない」と現状を訴えた。参加費(一人500B)の全額が、ガン研究やガン患者のために使われる。参加申し込みはwww.ShutterRunning.com