【BUSINESS TOPICS in Thailand】CLOSE UP▶Mediator

経済成長を続けるタイで、躍動する日系企業の“いま”をトピックで紹介。

タイ国内視察ツアー開催
化粧品・製薬会社を訪問

日本商品のタイでの販路開拓を支援するMediator(ガンタトーン・ワンナワス社長)は14日、今年5回目となるタイ国内視察ツアー(m-trip)を開催。今回は、「アジア美女の秘密はここにあり! タイと日本を“美”でつなぐ!」と題し、日系化粧品総合メーカーのミロットラボラトリーズ、タイ国内製薬大手メドライングループのユニゾンラボラトリーズ、F.C.P.カンパニーの3社を訪問した。日系地方銀行を中心に約10人が参加。
現在、タイ産化粧品の輸出市場規模は約171億バーツでASEAN最大。毎年4〜6%増加している成長産業の一つとされている。前出のミロットラボラトリーズの石橋マネージャーはタイの化粧品市場について、「生活水準の上昇や化粧をする年代の若年化もあり、(市場は)拡大の一途をたどっている」と話す。
同ツアーでは担当者との質疑応答や工場見学等が行われ、参加者の一人からは「タイ国内の化粧品の需要動向や、FDAの許認可に関わる海外製品の輸入事情等を知ることができ、有意義だった」という声が聞かれた。
Mediatorでは、「タイ進出販路開拓セミナー」やタイの市場を知る現地視察ツアー(m-trip)を定期的に開催している。詳しくは、www.mediator.co.th

 

インターネット(SNSや口コミサイト)の普及も、タイの化粧品市場の拡大の理由の一つとされる

インターネット(SNSや口コミサイト)の普及も、タイの化粧品市場の拡大の理由の一つとされる

 


 

12/09 沖縄(那覇)〜バンコク(スワンナプーム)路線就航
Peach Aviation

Peach Aviation(本社大阪府)は9日、那覇〜バンコク路線を来年2月19日より新規就航すると発表した。1日1往復で航空券の販売は15日から始まっている。同社の井上慎一CEOは「日タイ修好130周年を迎える記念すべき年に、就航できることに大きな縁を感じる」と話した。


 

12/14 タイで政府職員に対してサイバー防御演習
NEC

NECは14日、タイ・デジタル経済社会省所管の電子取引開発機構(ETDA)から依頼を受け、タイ政府職員に対し「実践的サイバー防御演習(今月6~9日)」を実施したと発表した。約50人が参加。演習では技術的な対処だけではなく、職員への指示やエスカレーション、関係機関との情報連携など、被害拡大を防止するための組織的な対応を指導した。


 

12/16 タイ初上陸! 期間限定店をオープン
資生堂パーラー

資生堂パーラーは、2016年12月19日〜17年1月9日まで、バンコクのサイアム・パラゴン(G階)にポップアップショップをオープンする。銀座のシンボルでもある同店のチーズケーキ、ラ・ガナシュ、花椿ビスケットなどが購入できる。 http://parlour.shiseido.co.jp/intl

 

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