経済成長を続けるタイで、躍動する日系企業の“いま”をトピックで紹介。
日本の生産者とタイを繋ぐ販売拠点
「47 Fresh From Japan」がオープン
1月24日、日本の生産者とタイの消費者を結ぶ新たな販売拠点「47 Fresh From Japan」のバンコク東急百貨店パラダイスパーク店での事業開始に伴う式典が開かれた。
本プロジェクトは、バンコク東急百貨店パラダイスパーク店を運営する PT Retail Corporation Limitedと、日本の地域企業に対し商品開発や販促プロモーション、販路開拓の支援サービスを行う株式会社ライヴス、日本企業のタイでの販路開拓支援、マーケティング支援などを行う株式会社メディエーター、ヤマトホールディングス傘下で国際フォワーディング事業などを行うヤマトグローバルロジスティクスジャパン(YGL)が提携し、運営。日本の生産者によるタイ向け農水産品の販路および輸出の拡大と、タイの消費者の豊かな生活の実現を目指す。
PT Retail・早野CEOは「ここからがスタート。日本各地の特産品を季節の変化とともに紹介していきたい」と言及。YGL・北川代表取締役社長は「最終的にはタイのプラットフォーム化を目指す」と展望を語った。
同売り場では今後、新たな特産品とともに各都道府県のPRイベントやワークショップなども展開予定。
1/19 京都物産展 in バンコクを開催
京都、KONOIKE ASIA
京都府商工労働観光部が19日、タイ小売大手のザ・モールグループと共催の「京都物産展 in バンコク」をエムクオーティエにて開催。同部の向井氏は「京都の高品質な食品や工芸品をアッパーミドル層に訴求していきたい」と話した。会期は31日までの13日間、KONIKE ASIAが物流をサポートする。
1/20 道産プロダクトの展示・商談会を開催
北海道
北海道庁が主催する道産のプロダクトの展示・商談会が20〜21日、商業施設エムクオーティエで開催。同イベントは「HOKKAIDO WHITE LUXURY」をテーマに北海道企業9社が出展し、砂糖や小豆など食材としても使われる道産の天然素材を使った上質な化粧品や、大自然の中で職人が一つひとつ手作りする使い心地の良いクラフトなどを展示販売した。