経済成長を続けるタイで、躍動する日系企業の“いま”をトピックで紹介。
Trueと業務提携を締結 日タイの政府が後押し
アジア市場向けインフルエンサーマーケティングのプラットフォーム「Withfluence(ウィズフルエンス)」を運営するウィズフルエンスは3月29日、タイ携帯電話大手Trueと業務提携の基本合意書を締結した。
Trueのエンターテイメント部門True Music 所属の俳優らに、インフルエンサーとしての活動機会の提供。海外の企業からのプロモーション依頼を受ける仕組みの開発など−−。
同日、在タイ日本大使公邸で、佐渡島志郎日本国大使とアチャカ科学技術大臣の同席のもと調印式が開かれた。
ウィズフルエンスの岡本博之CEOは「アジア展開を目指すTrueと東南アジアを主軸とする我々のビジネスにおいて2社は強力なパートナーとなるでしょう」と話した。
3/21 タイのSIMカードの日本受け取りサービス開始
a2network (Thailand)
タイ国内でベリーモバイル携帯事業を展開するa2network (Thailand) Co., Ltd. (代表:伊藤大己)は3月21日から、日本にいるうちに、タイの携帯電話用SIMカードの契約・受取りができるサービスを開始した。同サービスを利用すれば、タイに赴任・移住する前に、タイ現地価格で契約・受け取れるという。 https://thaisim.jp
3/30 製缶会社を設立、飲料メーカーのカラバオ社と合弁
昭和電工
昭和電工は3月30日、タイ子会社の昭和アルミニウムとタイ飲料メーカーのカラバオが合弁で、製缶(アルミ缶)製造販売会社をタイに設立すると発表した。
新会社では、年産能力10億缶の缶体の生産設備を1ライン設置し、隣接するカラバオの充填工場に製品を供給する。なお、缶蓋はハナキャン社が優先納入権を有するという。カラバオは、エナジードリンク「Carabao」を中心とした飲料の製造・販売を手掛ける。