タイの二部(MAI)消費セクターでは8社が上場している。アジアン・ファイトシューティカル社はタイ化粧品・美容品、イースト・コースト・ファーニテック社は、タイ産木製家具の製造・販売、ホーム・ポッタリー社はデザイン食器の製造、ムーンパタナー インターナショナル社は幼児用品、キッチン用品を得意としている。
BGTコーポレーション社はブランド衣料を手掛けていて、ニュープラスニッティング社はストッキング・靴下の製造、オーシャン・コマース社はサニタリー・水回りである。ジュビリーエンタープライズ社は宝飾品、ダイヤモンドなどを扱う。
Abe’s Check!
タイの二部市場の消費分野は、タイ国内の消費者向けの商品を扱う企業が多い。
その中でも幼児向け製品の貿易・卸を行うムーンパタナー インターナショナル(MOONG)は日本から Pigeonブランドなどの幼児向け製品、英国からSplashブランドなどの水泳用ウェア、デンタル用品ブランドJordan、洗剤、食品などを取り扱う。デパート、スーパーなどでも同社が取り扱う商品が並んでいることが多い。
阿部俊之
ASEAN JAPAN コンサルティング社代表取締役。市場調査、分析、マーケティング、企業設立を得意としASEAN経済共同体(AEC)向け市場マップを配布中。
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