伝統的な文化と生活様式が残る町
東部ラヨーン県クレーン郡にある町、パクナムプラセー。「パクナム」は河口という意味です。この町の中を流れるプラセー川は、淡水とラヨーンの海水が混合している水域。町の名前も「プラセー河口」と名付けられ、アユタヤ王朝時代から受け継がれた伝統的な文化や、生活様式を見られる場所でもあります。
今回の旅は、タイ国王海軍艦であるプラセー国王軍艦のモニュメント、バーンホアコートと呼ばれるマングローブ林、プラセーシン橋の3ヵ所を回ってきました。移動のしやすさを考えると、公共交通機関より自動車での旅がオススメです。
ワンデートリップのスタートは、プラセー国王軍艦のモニュメントから。過去、実際に運用されていたもので、今は内部が見学できるよう一般公開されています。甲板から眺めるラヨーンの海も、とても魅力的。次は、バーンホアコートというマングローブ林。車で行けば、プラセー軍艦の駐車場に車を停めて、自然遊歩道を散策でき、マングローブ林の緑と新鮮な空気を楽しめますよ。最後はプラセー河口に架かるプラセーシン橋から、ラヨーン県の街と海を眺めます。情緒あふれる景色を眺めながら、記念撮影で旅を締めくくりました。