ローカル列車に乗ってワンデイトリップ
1月14日〜2月26日の間、タイ中部ロッブリー県で行われた、タイ国有鉄道(SRT)催の日帰りツアーに参加しました。
朝7時にフアランポーン駅を出発。バンコクから離れるにつれ、どんどん緑が増えてきます。窓から入る風が気持ちよく、途中何度も寝落ちてしまいました。
目的地のパーサック・チョンラシットダムには10時に到着。同ダムはプミポン前国王の発案で、洪水を防ぐために1994年から5年の歳月を経て建設された、タイ最長のアースダムです。プミポン前国王が命名したこともあり、1,000バーツ紙幣に描かれ、タイでは有名なダムです。私は今回初めてこのダムに来ましたが、5年もの間、建設に関わった人の苦労など、いろいろ考えてしまいました。
さあ、ここからが今回の旅のハイライト。ダムの上を渡る線路を、貸切列車で渡ります! このツアーではダムの真ん中で停まり、線路の外に出ることができます。景色を眺めたり、記念写真を撮ったり、ダムの湖にいる魚にエサをあげたり、みんな思い思いに時間を過ごしました。
このトリップのほか、SRTでは年間、様々な列車での日帰りツアーを催しています。都会に飽きたら、週末ローカル線に乗って、緑豊かな地方へワンデイトリップに行きましょう!