花を愛でながらアジア文化に触れる博物館
国際的に活躍しているフローラルアーティスト、サクン・インタクン氏によって創設された花の文化博物館は、2012年の8月12日(シリキット王妃の誕生日)にオープン。1,800㎡の敷地内にタイと日本の「禅」の様式を融合させた庭園があり、ラマ6世の時代に建てられたコロニアル様式の建物が並びます。
毎週水曜日の10時と13時に日本語ガイドツアーを催行。館内は撮影禁止ですが、花を通してタイ文化への理解を深められるだけでなく、日本、中国、インドをはじめとしたアジア諸国の貴重な資料も見られます。観覧しながら国の文化的な特徴が見えてきて、ちょっとした感動もの。
美しい花と木々に囲まれたカフェ「DOKMAI THAI SALON DU THEÉ」では、サクン氏自身が厳選したお茶とお菓子が楽しめるティーセットも。季節の花に関するワークショップが随時開催されていますので、興味がある方はサイトやフェイスブックでチェックしてみてくださいね。