タイ王国初、王室発の歴史博物館
1859年に王室のプライベート・ミュージアムとして、ラマ4世が設立した「バンコク・ナショナル・ミュージアム」。ラマ5世時代に初めて一般公開され、1887年に王宮広場横に移設されて現在に至ります。
タイ先史時代からの歴史はもちろん、各時代の考古学、美術史、人類学に関する展示も。また、ラッタナコーシン(チャクリー)王朝の初期に建てられた「プッタイサワン礼拝堂」や「プラ・タム・ナック・デーン」と呼ばれる当時の建築様式、ラマ4世の住居だった「イッサレート・ラチャヌソーン」など、古都バンコクの美しい姿を垣間見ることができます。
初期のタイ文字が刻まれている石碑「シラチャールック」を目当てに行ったのですが、展示館が改装中で見ることができず…。それを除いても、タイの歴史に興味を持っている方にぜひオススメしたいスポットです。