“衣食住”から育児・教育・医療・娯楽・旅行など、
初めてタイに住む皆様へ。この一冊があなたの生活をサポート
春、出会いと別れが交差する季節。そして、4月を迎え、新たなステージ(タイ・バンコク)へ羽ばたき、日本人が増える今日この頃。新生活への不安と期待が入り混じる皆様へ。
週刊ワイズからの小さなプレゼント「WiSE FAMILY BKK 2016(ワイズ・ファミリー・バンコク)」をお届けしたい。
今年は、持ち運びやすいコンパクトサイズはそのままに、情報を充実させた上でデザインを一新。家族皆が使いやすい、日常生活になくてはならない一冊となった。ひと昔前に比べ、在タイ駐在員の平均年齢が下がり、乳幼児を抱える家族も増えた。「おむつはどれがいいの?」や「離乳食や、ママ同士のコミュニティはあるのか?」といった質問・要望を受け、今年は皆が安心して子育てできるよう、0歳からの育児・教育情報を拡充した。また、「せっかく海外に住むのだから」と子どもに国際感覚を養わせたい方には、インターナショナルのナーサリー・キンダーガーデンから、小中高のインター校を一挙網羅した。生活が始まれば、日々、移動手段として活用するであろう路線図や、BTS(高架鉄道)、MRT(地下鉄)といった公共交通機関の乗り方、タイの日常生活で起こりうるトラブル対処法、体調が悪くて薬を買いたいけど何を買えばいいかわからない人のために、タイの市販薬100選など、バンコクでの慣れない生活を完全サポートする内容を盛り込んだ。
一方で、海外での新生活に、期待に胸膨らませている人も多いだろう。人気のタイ料理店、食卓を彩るタイの食材や果物、それらが買える市場やスーパーといったローカル情報を得れば、日常の生活に充足感が加わる。さらに、同窓・同郷・各種サークルといった日本人コミュニティから、余暇を家族で楽しむイベント、スポット情報も詰め込んだ。
発刊までの数ヵ月。すべての在タイ日本人家族のバンコク生活が豊かになるようワイズスタッフが一丸となった。「役に立つ情報を」との一心で取材に走り、「使いやすく読みやすい」を追求したデザインを目指した。
全446ページ。手にとって活用してもらえることが本望であり、感想が来年への宿題となる。価値ある情報を皆様へ届ける作業はこれからも止まらない。