タイに住んでいる方ならお馴染みの光景ですが、毎日朝8時と夕方6時になると、街中に国歌が流れます。
テレビやラジオ、公共施設のスピーカーから放送されている間は、その場で立ち止まって、国歌を聴くというルールがあります。
1938年、プレーク・ピブーンソンクラーム元首相が施行し、国歌が1日2回放送されるようになりました。
朝の放送で国旗を掲揚し、夜の放送で降ろします。愛国心を育むという意味合いもあるそうです。
数年前は、その場に止まらずに逮捕、罰金を支払った人もいたそうですが、現在のタイではそこまで厳しくはないようです。
昔はこの法律自体を知らないタイ人がいて、逮捕される人も多かったとか。罰金は100B程度
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