タイには、男性が短期間出家して仏門に入る風習があります。
出家して、結婚し、世帯を持つというのが、タイ人男性の社会的常識。
だからこそ、父母は息子の出家を望み、喜ぶのだそうです。期間は2週間〜長くても3ヵ月ぐらい。
そのため、タイの企業には「出家休暇(ラー・ブワット)」という特別な有給休暇があり、その間は、普通の僧侶と同じ生活を送ります。
毎朝、4時半に起床し、読経後に托鉢を行い、だいたい7時に朝食をとるという日々です。
俗生活に戻る還俗(げんぞく)日に、吉日を選ぶのは俗生活を幸せに送るためだそうです。
【タイの素朴な疑問や謎を解き明かす!おしえてタイランド】
皆様からの質問をメールで受け付けております。
件名に「おしえてタイランド」と明記し、info@wisebk.comまでお送りください。