タイでは、主にチェンマイ、チェンライ、ラムプーンなどの北部地域で日本米(ジャポニカ米)が作られています。
現在の作付面積は、9600万㎡(東京の世田谷区と葛飾区を合わせた程度)で、タイ全体のコメの作付面積(1200億㎡)に占める割合は1%以下となっています。
ただ、昨今の在タイ邦人の人口増や日本料理ブームを理由に、2016年には1億6000万㎡まで拡大する計画があります。
一方で、インラック政権がはじめた農家救援策「コメ買い取り制度」の適用がタイ米に限定されていることから、日本米を作る稲作農家が減るとの見方もあります。
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