MRT(タイの地下鉄)入口付近に設置された金属探知機。横には警備員が立っていますが、ブザーが鳴っても基本的にはスルー。
「必要ないのでは?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
実はこのゲート、2006年末日に起きた連続爆弾事件をきっかけに、防衛策としてMRTが設置したもの。
正直、あまり警備員が仕事しているようには見えませんが、不審者にはときどき声をかけている模様。
しかし、2008年10月にトイレで爆弾が発見されたという事例もあるので、完璧に機能しているわけではないようです。
「設置してある」ということが、事件を未然に防いでいるのかもしれません。
【写真上】チェックされたら、ちゃんとバッグをみせましょう
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