地方ごとに特色が異なるタイ料理。その種類は多く、日本人がすべてを理解するのは難しそうです。
そこで、今回はタイ人に人気の定番料理を紹介します。
特に好まれているのは、「ガイ・パット・ガパオ(鶏肉のバジル炒め)」。
ホーリーバジルと鶏肉を唐辛子やオイスターソースと炒めたもの。白いご飯に添えて目玉焼きをトッピングするのが定番。屋台やフードコートなどでよく見かける庶民の味で、日本でいうとカレーやラーメンのような存在です。
肉は豚肉、鶏肉、牛肉のほか、イカ、エビなどの好きな具材にも代用ができる大人気メニューです。
ほかにも、北部はナムプリックオン(トマトと豚肉のペースト)やカオソーイ(カレーヌードル)、サイウア(ハーブソーセージ)が有名。
南部はゲーンタイプラー(魚のカレー)やクアクリン(豚ひき肉炒め) などがあげられます。
北部は油っこく塩気が強い、南部は辛さと香味料の香りが強いのが特徴です。
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