バンコク・プラナコーン区にある寺院「ワット・スタット」にある鳥居のように見えるアレ。
実は「サオ・チン・チャー(ジャイアント・スイング)」と言われる巨大なブランコ。
その昔、「トリーヤムパワーイ」と呼ばれるヒンズー教の儀式で使われ、同教の最高神シヴァをバラモン(最高位の僧)がブランコにまたがることで、歓迎お祝いしたそうです。ただ、落下事故が相次いだことでラマ7世時代に中止されました。
2006年には、一度儀式復活のためにブランコは修復されたものの、実現しませんでした。
先日、スクムパン知事は復活計画を発表し、現在、その可否が注目されています。
【写真上】新観光スポットになる?
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