ラオスやタイ東北部が発祥とされるタイ料理の王道、ソムタム(パパイヤのサラダ)。
青パパイヤ、トマト、インゲン、ピーナッツなどにドレッシングを入れて、つぶすように混ぜ合わせて作ります。
この作り方の通り、ソムタムの「タム」 は「たたき潰す」という意味。
一方、「ソム」は、「オレンジ」という意味なので、本来ならば「マラゴー(パパイヤ)タム」になるはずです。
しかし、「ソム」にはタイ東北部の方言で「酸っぱい」という意味もあります。
そのためソムタムは、「たたき潰すように作られた、酸っぱい料理」ということを意味しているのです。
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