「サワディー」は、「こんにちは」でもあり「さようなら」でもある便利な挨拶。
この言葉が生まれたのは1930年代にさかのぼります。
チュラロンコーン大学文学部の教員、プラヤーウッパキタシラパサーン氏が、自身のラジオ放送の挨拶として使うため、サンスクリット語の「Svastikaa(吉祥、めでたいこと)」を元に考えた造語です。
これがチュラロンコーン大学の学生たちの間で大流行し、多くの人が使うようになりました。
1943年にプレーク・ピブーンソンクラー ム首相が、「サワディー」を使うように働きかけ、全国民の挨拶になったのです。
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