タイでは死者を火葬するのが一般的です。
それからの対応は遺骨と遺灰をすべて川や海に流す、遺骨を取り、遺灰だけ川や海に流すといったように分かれます。
散骨はタイ語で「ローイアンカーン」と言います。
火葬場がない時代、遺骨を人が踏んだり、動物に荒らされないように川に流すようになりました。
遺体を火葬されて残った遺骨の一部または全部を白い布で包み、壺などの入れ物に入れて、白い布で包み、川や海に流すのが一般的です。
霊がさわやかな川のような、やすらかに暮らせるところへ行けるという意味もあります。
仏教では散骨は死んだ後に、体を本来あった自然へ環すという考えで行われています。
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