タイで先祖や仏を敬うときには、線香が欠かせません。
しかし、どういう時に何本使うべきか、知らないタイ人は割と多いです。
よく見かけるのは、家を守る霊や死者のために使われる1本、「仏・法・僧」を敬うために使われる3本の線香です。
5本、7本、9本もよく目にします。
順に「仏・法・僧」及び親と教師を敬うため、霊場での祈祷や亡くなった教師に祈りを捧げるため、神棚や自宅の守り神を拝むために使われます。
また、「4、6、8、10、12」といった偶数は、星占いの効果を高めるために使われます。
13本は不吉な数字のため使われません。
タイ人は奇数を幸運の数字であると信じているので、奇数の線香をよく使うのです。
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