なぜ丁字路に料理が置いてあるの?

タイの丁字路には、料理や飲み物が入れられたトレーや、バナナの葉で作られた入れ物がときどき置かれています。

なぜかというと、丁字路に幽霊がいると信じられているためです。

幽霊へのお供えとして、ご飯の真ん中に線香を立てて、さらにほかの料理や飲み物も用意したうえで、入れ物に入れて道に置きます。

幽霊が出てこないよう、人間が幽霊にとりつかれないようにするためという目的のほかに、幽霊を飢えさせてはいけないという考えから、お供えをする人もいます。

また、お供えをすることは、幸運を呼ぶ善行であるとも信じられています。

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