高架鉄道(BTS)、地下鉄(MRT)、路線バスなどのタイ公共交通機関には、他国同様に優先席が設置されています。
しかし、タイの優先席は子ども、妊婦、老人以外に僧侶も対象です。
タイの仏教徒は全体の85%以上。
かつて僧侶はお金を使うことはできませんでしたが、現在は学校や病院に行く場合は許されています。
近年、電車やバスを利用する僧侶は増えました。
また、僧侶は女性の体に接触してはいけません。
電車の席では、隣に女性が座っていたら、僧侶は席が空いていても座ることは不可。
しかし、僧侶と女性の真ん中に男性がいれば座れます。
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