バンコクの繁華街にある屋外のレストランではカゴにさまざまな豆を入れて売り歩いているインド人の行商をよく見かけると思います。
なぜ、タイでインド人が豆を売っているのでしょうか。
さかのぼること2250年前、インドを統一したアショーカ王が肉食を禁止して菜食主義が普及。
その頃インドとタイの間で商人の行き来が増え、タイの食文化に根づいていた豆売りが大盛況し、その名残が今でも続いています。
なお、タイに来ているインド人は南部から来たタミル人と北部から来たアーリア人が多いとされています。
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