屋台などで棚の上に民族衣装をまとい手招きをしている女性像を見かけたことはありませんか? その女性像はナーンクワックという商売繁盛の神様で、福を招く効果があるとされ、古くから信仰されています。
そして、横には捧げものとして、必ずイチゴシロップが置かれています。
ほかの飲み物ではなく、なぜ昔からイチゴシロップを捧げるのでしょうか?言い伝えによると、昔神様にお願いごとをするときや祭事のときに、自分の血を神様に捧げていたとされています。
しかし、時代の変化とともに人々の考えも変わり、血の代用として使われているからです。
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