タイでは、腕や背中にタトゥーがあるお坊さんをよく見かけます。
これは一般的なタトゥーではなく、仏教に関連する動物や幾何学模様などのデザインを彫る「サクヤン」と呼ばれるもの。
タイ語で「サク」は入れ墨、「ヤン」は護符を意味し、サクヤンには悪縁を断ち切る魔除けやお守りなどスピリチュアルな意味があるとされています。
一般人でも、開運や商売繁盛などを願って彫る人がいるのだとか。仏教が深く根付いた、タイならではの伝統文化の一つですね。
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