【WiSE独占インタビュー】15年の絆、攻め続けるアイドル UPUPGIRLS (仮)

「ライブこそ真骨頂」と謳われる5人組アイドルが、1月末に行われた「JAPAN EXPO THAILAND 2019」に登場。熱気に包まれたステージ後に、インタビューを敢行した。(取材・文/山形)

—実際にステージに立ってみて

新:私たちの曲に対して、「待ってました!」という感じでタイの人たちがすごい盛り上がってくれて、本当に楽しかったです。

古:開始直後は、お客さんの声も控えめだったですけど、曲が進むにつれてどんどん盛り上がって。手を振ったり近くに行ったり、アクションを起こすとすぐに反応してくれるんです。ステージ上から、その反応がどんどん広がっていく様子が見れて感動しました。

森:あとは、タイの人の優しさを改めて実感しました。フレンドリーで、すぐに距離が近くなれる感じが大好きですし、マレーシア、シンガポール、日本からもたくさんのファンの方が来てくれて嬉しかったです!

関:一昨年、初めてこのイベントに出演させて頂いて、今回が2回目。久しぶりの海外公演でもあったので、みんなテンションが上がってました。「何を持っていこう。おやつどうする?」っていう遠足みたいなノリで(笑)。

—海外でのライブだからこそ意識することはありますか?

古:去簡単な振り付けにしたり、初めて見る人でも分かりやすく楽しめるようにと、日本でのライブ以上に思っているかもしれません。

関:あとはサビの振り付けなどを固めすぎず、フリースタイルでファンの皆さんの近くに行ったり、ア のことを知らない人でも楽しんでもらえるようにと常に意識して、パフォーマンスしています。ファンの人との掛け合い、そして一体感が一番の魅力だと思いますし、国籍問わず楽しんでもらえると思います。

「JAPAN EXPO THAILAND 2019」全3日間、ステージに登場

—会場の一体感に圧倒されました!

佐:私たちの醍醐味は、やっぱりライブです。初めて見る人や、私たちのことを知らない人でも楽しんでもらえるようにと常に意識して、パフォーマンスしています。ファンの人との掛け合い、そして一体感が一番の魅力だと思いますし、国籍問わず楽しんでもらえると思います。

—そう感じました。あと煽りが上手

新:ありがとうございます! 私たちは年間100回以上のライブを行ってきているので、ファンの人との掛け合いはもちろん、その繋がりは他のグループ以上のものになっているなと感じます。

古:うんうん。私たちって、ステージ上での役割は特に決まっていないんですよ。誰かの煽りに他のメンバーが乗っかったり、誰かが前に出たらそれに反応したり、それぞれが自由にやっている感じです。

森:グループを結成して8年ですが、デビュー前のハロプロエッグ(ハロー!プロジェクトの研修生)時代を入れると15年以上の付き合いなんです。家族以上に、長い時間を一緒に過ごしてきているからこそですね。

関:私たちってキャラクターがそれぞれ違うんですけど、だからこそ、その時々で各メンバーが活躍できる場面があるんです。一人のメンバーの得意な場面が来たら、周りのメンバーはサポートに回るというか。

佐:本当にバランスがいいんだと思います。

—最後に、今後の活動目標は?

関:2月19日に新曲『アゲノミクス!!』が発売されるんですが、この曲には“和の要素”が多く含まれています。来年は東京オリンピックが開かれますし、私たちも日本はもちろん、世界の人へ向けて発信していきたいと思っています。そしてもう一度、武道館の舞台に立てるように、世界中の人たちで武道館を埋められるように頑張ります!

4人:お〜!


アップアップガールズ(仮)

モーニング娘。も所属するアイドル集団「ハロー!プロジェクト」の研修生として2004年から活動。11年に同グループ結成。グループ名の(仮)は「常に成長過程であり可能性を秘めている」という意味

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