4月最後の週末は、エムクオーティエに集合!
日本では新年度が始まり、タイではソンクラン(旧正月)が終了。新たな装いでスタートを切った皆様へ、春の知らせをお届けする。
週刊ワイズ主催、日本の桜をテーマにしたタイで初めてのイベント「イオン桜まつり」が、いよいよ今月26〜28日に迫ってきた。日本の国花であり、象徴でもある“桜”約100本が、複合商業施設「エムクオーティエ」に咲き誇る。3日間で延べ5万人の来場者を予想される同イベントで、弊誌として在タイ日本人と地元タイ人の新たな交流を生み出したい。
会場には、日本の「文化」「食」「旅」を感じる仕掛けが盛りだくさん。バンコクの名店が並ぶ飲食ブースでは、「桜」がモチーフの限定スイーツやフードメニューが大集合。また、おめんやヨーヨーすくいといった日本の縁日を想起する特別ブースや、特設神社に用意された「ジャンボおみくじ」など体験型の企画も魅力のひとつ。もちろん、日本各地の桜の名所もしっかりとお伝えしていく。
2カ所に設けるステージでは、琴や和太鼓、日本舞踊、よさこいなど日本の伝統を体現するものから、「タイ国日本人会」に所属する合唱、ダンスといった各種サークル、国籍さまざまなキッズグループらが登場。日本からは、ものまねタレントの青木隆治と歌手・misonoが駆け付け、会場を盛り上げる。さらに、タイの人気俳優サニー(Sunny)の特別出演や、日本語を学ぶ有名大学の女生徒が顔を並べる「ミス桜コンテスト」、おにぎりの大食い大会の準備も着々と進行中だ。
その他、国籍問わず大人気のピカチュウ、仮面ライダー、ウルトラマン、全世界累計発行部数4億5000万部(2019年3月時点)を突破した「ワンピース」の仲間たちが至る所に現れ、写真撮影の時間も用意。子どもには毎日先着で「ビニールおもちゃ」を、浴衣で来場した方には「オリジナルトートバッグ」をプレゼントするなど、特典も目白押し。
春の季語である桜が、真夏のタイでどんな化学反応を起こすのか―――。桜色に染まる3日間に乞うご期待!