イオン桜まつり 週刊ワイズ独占インタビュー



 
4月26〜28日に週刊ワイズ主催で開催された「イオン桜まつり」にゲスト出演したmisono。最終日のライブ直前にインタビューを敢行した。
 

タイは何回目ですか?

5回目になります。 昨年は9月、今年は1月と4月。こんなに頻繁に来られるとは思っていなかったです。改めて感じるのは、人との出会いや繋がりを大切にしてきて良かったということ。一度きりという付き合いも多々ある中で“おかわり”をして頂けるというのは、自信にもなりますし、誇りです。

今回のタイで感じたこと

タイでの情報発信にはFacebookが強いと改めて感じました。いまだにガラケーの電話を使っているアナログ派なので、旦那にアカウントを作ってもらいます。それからマッサージのレベルの高さと動物園の楽しさは個人的に世界1位。特に今回はマッサージに癒やされたのですが、「こんなに安くて、こんなに疲れが取れるの」と驚きます。アパートにもジムとプールが完備されているところも多いので、できることなら1カ月くらい、のんびり住んでみたいです。

昨年エイベックスを円満退社しました

17〜34歳まで、約16年所属していました。たくさんのスタッフがいる恵まれた環境にいて、間に入って調整してくれる人がいたり、現場でも自分の代わりに動いて下さる人がいたので、仕事がスムーズに進んでいたんだと改めて感じます。退職後は、マネージャーをつけずに、全部自分一人で管理するので、まずは仕事用のメールアカウントを作るところから始めました。共有できるスケジュール表もまったく使いこなせなくて、ミスをしてしまった日も。今は心と体と時間に余裕がありませんが、分岐点に立たされている感じです。

今後の活動は?

音楽活動とバラエティのみならず、女優業、声優、モノマネなど、ありがたいことに自分がやりたいことは全部やらせてもらえてやり切りました! おまけに諦めていた結婚までできて。これからは自分の夢ではなく、人の夢を叶えたいです。30歳までは「自分! 自分!」でしたが、「世の為、人の為になるならどんな仕事でもします」に変わりました。海外でのステージが次々と決まり、小学校や施設で子どもたちのために歌えたりするのは凄く嬉しいです。日々オフがないくらい仕事をもらえている状態で、感謝しています。将来自分が落ち着いてきたら、キャスティング会社や芸能事務所などもやってみたいと思っています。会社が大きくなれた際には、肩の力を抜き、本気で泣ける場所を提供していきたいです。「かんばれ!」って背中を押すのも大事ですが、時には「今日は一緒に泣こう」ってとことん落ちることも必要ですよね。仕事でもプライベートでもみんなで笑い合えたら最高です。misonoが動くだけでみんなの夢が叶う。そんな存在になれたらと思っています。

在タイ日本人へメッセージを

日本代表としてタイへ来ているので、少しでも皆さんの思い出や活力、日常のBGMになれていたら嬉しいです。そして皆さんのお力になれるよう、これからも活動していきたいです。

国籍問わず楽しめるよう、アニメ・ディズニーソング、洋楽のヒットパレード、ミュージカル「アニー」を披露。
音楽を通して心が1つになった会場

MISONO

1984年、京都府生まれ。女性歌手(元day after tomorrow)、タレントとして「ロンドンハーツ」「ヘキサゴン」などバラエティ番組でも活躍。2018年に入籍。チャリティーイベントやボランティア活動を中心に、海外でも活躍中。

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